突撃! 隣の本棚バトン
2006/02/14 火 | バトン
穂高あきらさん@【Novelism】から「突撃! 隣の本棚バトン」を回していただきました。
な、なんかものすごいタイトルのバトンですね……。
おもわず腰砕けになりそう&うわーんこんなの答えられないよう、になって回答にえらく時間がかかってしまいましたが、なんとかいってみたいと思います。
さあ、突撃!
な、なんかものすごいタイトルのバトンですね……。
おもわず腰砕けになりそう&うわーんこんなの答えられないよう、になって回答にえらく時間がかかってしまいましたが、なんとかいってみたいと思います。
さあ、突撃!
問01:直感で選び出してください。今、一番お気に入りの一冊。
直感ですね。それなら賀東招二『燃えるワン・マン・フォース フルメタル・パニック!』です。この話、宗介(主人公)もかっこいいけどサベージが! 普及型のポンコツASなのにすげえタフで、読みながら燃えた! レシプロ機かなんかでジェット戦闘機を倒すみたいな爽快感だったです。
(あ、ASってのはいわゆる人間搭乗型のロボットです。つまりこの話はロボットヒーローものなんです、ひらたく言うと)
問02:大きな声で訴えてください。ぜひ、他の人にも読んで貰いたい一冊。
他の人にもってのがうむむ(考えると万人に勧められる本を全然読んでない;)なのですが、池上永一の『風車祭(カジマヤー)』はどうだ。
迫力オバァだらけの沖縄ファンタジー。荒唐無稽さにもスケールの大きさにも圧倒されること請け合いです。
問03:遠慮無用です。思う存分語ってください、この一冊。
語るの……語るのね、苦手なんです。
他の方の語りを読んでいると、「本を読んでいるときに、なんでそんなにいろいろと頭が動いているのですか!」と問いかけたくなります。
私の読み方って、主人公没入型。どうかすると感覚まで話の中身に没入しているんですが、読み終えたとたんにその世界からすぽっと抜け出て、呆然とする。入り込んだ深度が深ければ深いほど頭がうごかない。物語世界の感触は残っているけれど、具体的な物事は覚えていないことの方が多いんですよねー。そもそもぜんぜん論理的じゃない思考回路に問題があるのでしょうが。
だからただの感想しか書けない……(汗。
最近は努めて話全体のことを考えるようにしてるんですけど、なかなかうまくいきません。
と、こんなことを書いてもつまらないだろうから、語る言葉があれば語ってみたいなとおもう本をあげておきます。
ジョージ・R・R・マーティン「氷と炎の歌」シリーズ。
手元にあれば何度も読み返したい……ような気がする。
語るのが上手くて好きなひとが読んだら、ものすごくいろいろと語れるのでは。
問04:厳選して選び出してください。貴方の本棚にある、一番「表紙が美しい」と思う一冊。
うーん、困った。
ここ数年、装丁が美しいと思える本に出会っておりません。本棚にもない。
自分であんまり買ってないのが一番の敗因かも。
問05:思い出してみてください。好きな台詞と、出典。
うー、だから本の中身を覚えていないんですよう……。
いまとっさに浮かんでくる台詞というと、
萩尾望都『スター・レッド』の星の台詞。
「火星に行きましょうよ……火星に行きましょうよ……火星に帰りましょうよ……ねえ…」「いっしょに火星に帰りましょう…誰もあの星を離れたりできないわ とてもできない」(注・棒線が別記号に変換されてしまうので、三点リーダにて表記しました)
とか。
森川久美『南京路に花吹雪』の本郷さんの台詞。
「歴史に弄ばれるだけの歯車にも 心はどうしようもなくあるのに…」
くらいかなあ……。
あと、青池保子『エロイカより愛をこめて』のジェイムズ君の、
「いくら? 十円にしてよ」をペルシャ語でくり返す台詞とか(苦笑。
そういえばこの台詞、レートが変わったせいなのかあとで買った版では「百円にしてよ」になっていたなあ。ちゃんとフォローしてるのがすごい。いまは幾らになっているんだろ?
台詞を覚えてるのってたいてい昔読んだマンガ。それに、あんまりシリアスだったり含蓄のあったりするものは残らないみたいです、私の場合(汗。
問06:今、読んでみたいor気になっている一冊。
佐々原史緒「トワイライト・トパァズ」シリーズ。
このシリーズ、年末にいったん図書館で予約を入れたんですが、現物が消えちゃって予約も解約されちったんですね。
それからあちこち行くたびに本屋で探してますが、ぜんぜん見つかりません。
こういう、なかなか手に入らない本にたいする渇望って、最初は小さくても煽られてどんどん燃えあがっていくのだよなー。
反対に、本屋でいつも平積みされているのを見てる本はまず手に取らない私です。
天の邪鬼。
問07:ざっと眺めてみてください。「このタイトル凄いよな」と思う一冊。
『悪魔の見習い修道士』。
エリス・ピーターズの中世イギリスミステリ「修道士カドフェル」シリーズの一冊なんですが、タイトルだけだとキワモノみたい。
修道士に「見習い」がついてるとこがいかがわしさのポイントじゃないかと思うのだけど、どうでしょう。
問08:自慢してください。「これを読み切った自分を褒めてやりたい」一冊。
一冊ではないんですが、ロレンス・ダレルの「アレクサンドリア四重奏」四部作。
エジプトはアレクサンドリアが舞台というのに惹かれて読み始めたんですが、これがまためちゃくちゃ私の手には余る代物だったのでした。視点人物がかわるたびにひとつの出来事がまったく違った様相を呈していくので、なんだか迷路に入り込んで方向を見失ったような気分になりましたが、まだ「読み始めた本は最後まで読む」と決めていた頃だったので、石にかじりついて読んだんですよね。
『ジュスティーヌ』『バルタザール』『マウントオリーヴ』『クレア』
とだんだん気が遠くなりかけながら読み切ったとき、ひたすらな開放感にひたったことが思い出されます。
え、内容? おぼえてません。
ブンガクは難しい。
そのほかにジョン・ファウルズの『魔術師』というのもありました。
この本の最後にきて直面した「えええーっ、そりゃあないよ! 今まで苦労して読んだのはなんだったんだ!!!」という憤りに近いしてやられ加減は、誰か他の人にも味わってみて欲しいと思ったほどだったのですが、自分でもあんまり苦労したため、しいて他人に「読め」と押しつけることもできずに(図書館からの借り物だったし買うのも業腹)、しばらくひとりで悶々としていたという想い出が。
問09:頭を捻って考えてください。「これは絶対、このバトン見ている他の人が持っていない」と思う一冊。
『やくみつるのベイスターズ心中』。
1998年の横浜ベイスターズ優勝バブルの時の遺産です。他にも権藤監督(当時)の本とか大矢監督(その前)の本とか優勝記念ムックとかもあったりします。
この次のイベントはあと何十年後かと思うと処分できない……(苦笑。
数年前なら絶対に『ARABIC-ENGLISH DICTIONARY』だったのですが、ここ数年でこの本(つーか辞書だけど)をお持ちのかたと知り合いになった。それもふたりも。ネットはすごい……。
問10:バトンを回す人、3人。
松木響子さん@【ロマン倶楽部blog】。
アカガネヒロさん@【A-METALical Days】。
苳子さん@【空のいろ 日常メモ】。
よろしかったら受けとってください。ご回答はおひまなときに。もちろん、スルーしてくださってかまいません。
追記:2006.7.14
この記事に対するスパムコメントを削除しているうちに、誤ってスパムではないコメントまで削除してしまいました。
コメントくださったかた、ごめんなさい。
深くお詫びいたします。
なお、この記事に対するコメントは現在受け付けておりません。
直感ですね。それなら賀東招二『燃えるワン・マン・フォース フルメタル・パニック!』です。この話、宗介(主人公)もかっこいいけどサベージが! 普及型のポンコツASなのにすげえタフで、読みながら燃えた! レシプロ機かなんかでジェット戦闘機を倒すみたいな爽快感だったです。
(あ、ASってのはいわゆる人間搭乗型のロボットです。つまりこの話はロボットヒーローものなんです、ひらたく言うと)
問02:大きな声で訴えてください。ぜひ、他の人にも読んで貰いたい一冊。
他の人にもってのがうむむ(考えると万人に勧められる本を全然読んでない;)なのですが、池上永一の『風車祭(カジマヤー)』はどうだ。
迫力オバァだらけの沖縄ファンタジー。荒唐無稽さにもスケールの大きさにも圧倒されること請け合いです。
問03:遠慮無用です。思う存分語ってください、この一冊。
語るの……語るのね、苦手なんです。
他の方の語りを読んでいると、「本を読んでいるときに、なんでそんなにいろいろと頭が動いているのですか!」と問いかけたくなります。
私の読み方って、主人公没入型。どうかすると感覚まで話の中身に没入しているんですが、読み終えたとたんにその世界からすぽっと抜け出て、呆然とする。入り込んだ深度が深ければ深いほど頭がうごかない。物語世界の感触は残っているけれど、具体的な物事は覚えていないことの方が多いんですよねー。そもそもぜんぜん論理的じゃない思考回路に問題があるのでしょうが。
だからただの感想しか書けない……(汗。
最近は努めて話全体のことを考えるようにしてるんですけど、なかなかうまくいきません。
と、こんなことを書いてもつまらないだろうから、語る言葉があれば語ってみたいなとおもう本をあげておきます。
ジョージ・R・R・マーティン「氷と炎の歌」シリーズ。
手元にあれば何度も読み返したい……ような気がする。
語るのが上手くて好きなひとが読んだら、ものすごくいろいろと語れるのでは。
問04:厳選して選び出してください。貴方の本棚にある、一番「表紙が美しい」と思う一冊。
うーん、困った。
ここ数年、装丁が美しいと思える本に出会っておりません。本棚にもない。
自分であんまり買ってないのが一番の敗因かも。
問05:思い出してみてください。好きな台詞と、出典。
うー、だから本の中身を覚えていないんですよう……。
いまとっさに浮かんでくる台詞というと、
萩尾望都『スター・レッド』の星の台詞。
「火星に行きましょうよ……火星に行きましょうよ……火星に帰りましょうよ……ねえ…」「いっしょに火星に帰りましょう…誰もあの星を離れたりできないわ とてもできない」(注・棒線が別記号に変換されてしまうので、三点リーダにて表記しました)
とか。
森川久美『南京路に花吹雪』の本郷さんの台詞。
「歴史に弄ばれるだけの歯車にも 心はどうしようもなくあるのに…」
くらいかなあ……。
あと、青池保子『エロイカより愛をこめて』のジェイムズ君の、
「いくら? 十円にしてよ」をペルシャ語でくり返す台詞とか(苦笑。
そういえばこの台詞、レートが変わったせいなのかあとで買った版では「百円にしてよ」になっていたなあ。ちゃんとフォローしてるのがすごい。いまは幾らになっているんだろ?
台詞を覚えてるのってたいてい昔読んだマンガ。それに、あんまりシリアスだったり含蓄のあったりするものは残らないみたいです、私の場合(汗。
問06:今、読んでみたいor気になっている一冊。
佐々原史緒「トワイライト・トパァズ」シリーズ。
このシリーズ、年末にいったん図書館で予約を入れたんですが、現物が消えちゃって予約も解約されちったんですね。
それからあちこち行くたびに本屋で探してますが、ぜんぜん見つかりません。
こういう、なかなか手に入らない本にたいする渇望って、最初は小さくても煽られてどんどん燃えあがっていくのだよなー。
反対に、本屋でいつも平積みされているのを見てる本はまず手に取らない私です。
天の邪鬼。
問07:ざっと眺めてみてください。「このタイトル凄いよな」と思う一冊。
『悪魔の見習い修道士』。
エリス・ピーターズの中世イギリスミステリ「修道士カドフェル」シリーズの一冊なんですが、タイトルだけだとキワモノみたい。
修道士に「見習い」がついてるとこがいかがわしさのポイントじゃないかと思うのだけど、どうでしょう。
問08:自慢してください。「これを読み切った自分を褒めてやりたい」一冊。
一冊ではないんですが、ロレンス・ダレルの「アレクサンドリア四重奏」四部作。
エジプトはアレクサンドリアが舞台というのに惹かれて読み始めたんですが、これがまためちゃくちゃ私の手には余る代物だったのでした。視点人物がかわるたびにひとつの出来事がまったく違った様相を呈していくので、なんだか迷路に入り込んで方向を見失ったような気分になりましたが、まだ「読み始めた本は最後まで読む」と決めていた頃だったので、石にかじりついて読んだんですよね。
『ジュスティーヌ』『バルタザール』『マウントオリーヴ』『クレア』
とだんだん気が遠くなりかけながら読み切ったとき、ひたすらな開放感にひたったことが思い出されます。
え、内容? おぼえてません。
ブンガクは難しい。
そのほかにジョン・ファウルズの『魔術師』というのもありました。
この本の最後にきて直面した「えええーっ、そりゃあないよ! 今まで苦労して読んだのはなんだったんだ!!!」という憤りに近いしてやられ加減は、誰か他の人にも味わってみて欲しいと思ったほどだったのですが、自分でもあんまり苦労したため、しいて他人に「読め」と押しつけることもできずに(図書館からの借り物だったし買うのも業腹)、しばらくひとりで悶々としていたという想い出が。
問09:頭を捻って考えてください。「これは絶対、このバトン見ている他の人が持っていない」と思う一冊。
『やくみつるのベイスターズ心中』。
1998年の横浜ベイスターズ優勝バブルの時の遺産です。他にも権藤監督(当時)の本とか大矢監督(その前)の本とか優勝記念ムックとかもあったりします。
この次のイベントはあと何十年後かと思うと処分できない……(苦笑。
数年前なら絶対に『ARABIC-ENGLISH DICTIONARY』だったのですが、ここ数年でこの本(つーか辞書だけど)をお持ちのかたと知り合いになった。それもふたりも。ネットはすごい……。
問10:バトンを回す人、3人。
松木響子さん@【ロマン倶楽部blog】。
アカガネヒロさん@【A-METALical Days】。
苳子さん@【空のいろ 日常メモ】。
よろしかったら受けとってください。ご回答はおひまなときに。もちろん、スルーしてくださってかまいません。
追記:2006.7.14
この記事に対するスパムコメントを削除しているうちに、誤ってスパムではないコメントまで削除してしまいました。
コメントくださったかた、ごめんなさい。
深くお詫びいたします。
なお、この記事に対するコメントは現在受け付けておりません。
author : ゆめのみなと | - | trackbacks (3)
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